画像認識システムの開発はバーコートなど、実は歴史のあるものです。

画像認識システムの歴史

 

画像認識システムは近年精度の向上によって注目度が増していますが、実は非常に歴史がある昔ながらの機能です。これまでの歴史推移をまとめました。

 

バーコードが最初の画像認識システム!?

 

バーコードを読み込むレジ

画像認識システムと呼べる機能で最も古いと考えられるのがバーコードです。

 

現在もスーパーをはじめ、レジを通す買い物はバーコードによって商品情報を識別させて代金を計算するのが主流です。
バーコードをはじめて開発したのはアメリカの大学院生が1949年の時だと言われています。
その後1952年に特許を取得。1973年にアメリカの大手フードチェーンがバーコードの規格を統一して実用化に向けて一気に普及したと言われています。

 

開発されて約65年、実用化されてからも40年以上の歴史があり、未だに小売業の主力サービスとして君臨しています。

 

顔認識システムの歴史

 

画像認識システムの代表的な存在が顔認証です。

 

ここ数年で一気に普及率が上がったサービスですが、その歴史は非常に古く、最初に開発に着手したのは1964年~1965年頃だとされています。
しかし、一部の成果が公表されたものの、実用化にしたるまでは長い年月を要しました。
初期の開発者は、同じ顔を認証させるだけであれば可能だが、人は老化や疲労、体重の増加や髪型、ヒゲによって顔が変化します。

 

こうした認証させる度に変化のある顔で識別を取るのは非常に難しいと述べています。

 

顔認証システムのシステム開発イメージ

 

その後、顔認証システムは世界中の開発者が取り組んできましたが長い期間停滞して実用化はほとんどされませんでした。

 

1997年ごろに、ようやく実用性が高い顔認証システムが開発されて製品化されました。
すぐにドイツの銀行や空港で採用されて、高い精度と実用性の高さを証明し、その後顔認証システムは世界に広がる事になります。
この時代から、人の老化やヒゲ、髪型、サングラスの装着など、見た目の変化があっても、その人の個性を読み取って精度の高い画像認識システムが作られるようになりました。

 

その後の進化はすさまじく、数年に一度は従来のシステムの数倍~数十倍の精度のシステムが開発されて現代の高性能顔認識システムにつながっています。